女帝 第4話あらすじ&視聴率視聴率:10.7%
女帝をめざし、銀座のクラブ「アマン」で働き始めた彩香(加藤ローサ)を大沢(豊原功補)が訪ねてきた。彩香の銀座デビューを祝う大沢を、「アマン」のナンバーワン女子大生ホステス・薫(金子さやか)が見つめていた。理想の男として大沢にあこがれる薫は、彩香に異常なライバル心を燃やす。 彩香は、ママの弘美(東ちづる)に誘われ、高級クラブ「佐和」のママ・佐和(かたせ梨乃)の誕生日パーティにやってきた。銀座の一流ママの中でも、ひときわ強い存在感の佐和に圧倒される彩香だった。 佐和と会い、女帝への道の険しさを実感した彩香は、銀座の街角で偶然、薫と梨奈(酒井彩名)に出会う。薫の実家もまた大手建設会社を営む資産家で、2人は友人だったのだ。貧しい生まれとのし上がろうとする気持ちをせせら笑われた彩香は、改めて金と権力を持つ者への怒りを燃やす。 そんな矢先、彩香を慕って美樹(前田愛)が上京してきた。心を許せる友人と再会し、彩香も喜びを隠せない。美樹もまた、「アマン」で働くことになった。 「アマン」に来店した大沢は、彩香と美樹の上京を祝して、2人を家に招待し、手料理をごちそうすると提案。彩香と美樹は喜んで受け入れた。だが、大沢を奪おうともくろむ薫は、彩香に企みに満ちた視線を注いでいた・・・ 美樹とともに大沢の家を訪れ、楽しいひとときを過ごした彩香は、直人(松田翔太)のことを気にしながらも、大沢にも気持ちが傾く。だが、薫も、大学のレポートを書くためのアドバイスがほしいという名目で、大沢の家を訪れていた。薫は大沢を落とすために、アメリカ文学の話をして共感を得ようとする。 一方、彩香は、薫が店を休んでいることに気づく。大沢への電話もつながらず、2人の関係を疑う彩香は、仕事も手につかない。 翌日、出勤してきた薫は、大沢といたことを彩香に自慢げに話した。だが、そんな薫に、大沢の売り上げは私につくということを忘れるな、彩香は釘をさした。 「アマン」に大沢がやってきた。薫とのことを気にして口数の少ない彩香に、大沢は、薫とは話をしただけだと告げる。そして、妻を亡くした過去を彩香に打ち明け、彩香が嫉妬してくれたことがうれしい、と言い残して店を後にした。 翌日、新聞で、薫の父親が経営する建設会社が倒産したことが報じられた。「アマン」では、薫がほかのホステスの客を寝取ったとして騒ぎに。開き直った薫は、店を辞めて自分の店を出すことにした、と宣言した。 そんな矢先、大阪で銀龍会のヤクザらしき若い男性の死体が発見されたというニュースが報じられた。死体の背中に傷があったと聞いて、殺されたのが直人だと直感した彩香は、 雨の中、外に飛び出してしまう。さまよう彩香を大沢が見つけた。 号泣する彩香は、抱きしめてきた大沢を受け入れる。ベッドの上で、彩香は自分が女帝をめざすに至った経緯を打ち明けた。彩香の父親の名前を聞いて驚く大沢。彩香は、大沢に抱かれ、ひさしぶりに安らぎを感じて眠るのだった。 尾上(伊原剛志)と佐和が、「アマン」を訪れた。佐和の提案で、尾上は彩香と踊ることに。彩香が、自分の知り合いだった女性と似ていると告げる尾上に、彩香は心の中で怒りの炎を燃やす。尾上こそ、彩香を捨てた父親だったのだ。踊りながら、必ず復讐してやると誓う彩香。 翌日、彩香は佐和を訪ねた。だが、なんとそこには、死んだと思っていた直人の姿があった!
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